視力9.0の海上民族


NHKスペシャルミャンマー少数民族、「モーケン」の特集をやっていた。船の上に家族、親族と住み、モリ一本で、アジから甲イカから、うつぼから採ってしまう。視力9.0を持つ漁師もいるらしく、並外れた漁の能力を持つ民族だ。中国で高級食材となるナマコを薫して売り、コメやミルクなどを得るが、ほぼ海が食材の貯蔵庫みたいなものか。食卓に、うにがどーーーちゃり入ったスープをあるのを見て、なんていう夢のような生活でしょう、と思ったが、ミャンマー政府は彼らを陸上に住まわせて管理しようとしている。この一年で大型漁船が根こそぎ魚もナマコもさらって取っていってしまうようになり、今は米の代わりに野生の芋を採ったり、夜の海でわずかに残った獲物を探す日々。これからの彼らの海上生活もいつまで続くのやら。
ナレーションが明るく心地よい・・ん?聞き覚えがある、と思ったら
「ナレーター:高橋克美。」やーん。
「フルスイング」とは全然違ってわっかい、おっとこまえな(しょむに思い出した)声だった。
すっかりNHKご用達だね。
今日のNINOとの観劇は、食べすぎだったんでしょうか?飲みすぎだたんでしょうか?で、腹痛押して観劇は楽しめたんでしょうか?お大事に〜。