花眼

今日は花見の人が家の前もいっぱい通っていった。
暖かく、今が満開で、日曜日。



日本語で言えば、「ちょっと最近読みづらくなったな・・」ってこと。
これが
中国語では「花眼」という。
「小心地滑」の看板との出会い以来の中国語の素晴らしさです。
小心地滑=足元にご注意を


土曜版の新聞の健康コーナーみたいなところにのっていたが、
「かすむ、ぼんやりする」という意味合いになんだそう。
ものすごい近眼だからなんないのかと思ったら、
やっぱりなるんだ、と最近気がついた。
近眼は、もともと手元にピントが合ってるので
気がつくのが遅れるだけらしい。


クロード・モネは、花眼と白内障の影響で、
年をとってから黄や赤の色調が目立つようになり、抽象度が増して、
(美術のことはわからないけど)
これが後に米国で抽象表現主義に影響を与えたらしい。


花眼になるって、世界が違うよう感じられるものなのかな。
楽しみだ。