ぶらり旅


今日はすごく久しぶりに飯田橋に出張だったので、
神楽坂を上ってみた。
何年ぶりかなぁ、4年くらい来てないかな。


夏祭りが近いらしく、神楽坂通りには赤いぼんぼりがずらっと下げられている。
気持ちがざわつくような、どきどきするような夏がもうすぐなんだな



気のせいかすんごくおしゃれな街になってないか?
このところのちょっとしたブームのせいかもしれない
これほど雰囲気のある路地が残っているのは奇跡に近いが
もう数年で、「この辺りいいよね」と乗り込んでくる者が
「ここがいま最新すぽっと!」って
情報誌にグラビア入りで紹介される店が乱立するのは
目に見えている。あと数年だ。
人通りが増えて、それを目当てにまた店が増える。
街の生態系が崩れて
およそその町を成り立たせていた要素が解けてなくなる



「それが街ってもんなんだよ」



そうだとしても。





・・・今日は「赤城神社」あたりでぶらぶらしましたよ
裏手はほんとに普通の家、邸宅でなく、普通のモルタルの家が重なるように
坂に建っている。このまま路地をまよって行きたくなる。
        
パンプスなんかはいてくるんじゃなかったぜ。
勢いで和菓子やさんで甘いものも買う。ほんとに綺麗なんだが、うまく撮れない。
旦那は「ひとつもいらない」と言うので、明日の朝、心おきなくいただきますー



通りの本屋さんで、神楽坂特集の雑誌の隣辺りに「CUT」8月号発見。
表紙はモノクロの「二宮和也
ちょっと陰のある、うっとうしそうな表情
ぱらぱら・・ちょっとだけ・・・
ぱた。
・・・
・・・

さっさと仕事を終えて速攻「CUT」買って帰りましたとさ。