監査法人


よかった。
よかったよ。
よかったよー!
今日くらいは手放しで誉めてもいいよね。


ドラマとしてとてもおもしろい。
監査法人、ホワット?な私のような一般人でも
面白く見ました。
企業ものというより、企業&人間ドラマになるのかな。


なぜ若杉は公認会計士になるのが夢だったのか。
バーテン時代に働いてたバーに理事長のボトルがあったけど、理事長とどんな関係があるのか?
奥さん(はぁ・・)はなぜ失踪したのか?
バーの常連、SADAOさんとはどんな関係なのか?
この辺のドラマは6話の中でどう出てくるのか。
楽しみでしょうがないよ。


叩き込まれたのは厳格な監査方法だったが、
自分が会社の監査を受け持つ段になって知ったことは、
実際には生き残るためには粉飾決算をしなければ、命綱の銀行の融資を打ち切られ、倒産に追い込まれる会社の実態。
「何十年もこうしてきたんだ。戦後の経済を支えてきたんだ。若造になにがわかる」と
罵った直後に土下座して決算の承認を求める社長と、幹部たち。
粉飾を隠すために一人の下請けの命をも失われたことを知り、
自分の監査方法に疑問を感じる若い会計士。


なぜつかさんにこの役を?と初め思ったけど
仕事してない時の普通のあんちゃんぽい感じが
有能で厳しいだけではない、いろんな思いで判断が揺れ動く一人の若造をうまく出せるからなんだなと思った。


そしてつかさん、すごくよかった。



さっき「土スタ」の方も拝見しましたが、
相変わらず元気なあんちゃんぶりで(笑)
会見でも言ってたけど、
専門用語の長台詞のシーンをばっさりこれですよ、とカット、のポーズの後、
Pから「あれは会計士の仕事をみんなに知ってもらうためのシーンだったが、
編集してみたら、なくてもよく分かったのでカットしました」のメッセージがあり、
それを聞いて
「だったら台本に書くなっつうの〜」とカメラに指差してました。
わははは。



やっぱりおもろいな、この人。